梅雨の体調不良に注意!梅雨時の疲れとだるさの解消法

梅雨の時期に、いろいろな体調不良で悩まれることはありませんか?風邪、頭痛、腹痛、目まい、倦怠感、体の冷え、肩こりや腰痛など、いかがでしょうか。実は、梅雨の時期はとっても体調を崩しやすい気候になっているのです。普段の生活の中で気を付けておかないと、梅雨の間ずっと体調不良に悩まされる日が続いてしまうかもしれません。

 

 

不調に悩まされないためには日々の生活の中に「梅雨の健康対策」を取り入れていくことが必要です。そこで具体的に「食事」「睡眠」「運動」という3つの観点で対策方法をまとめました。まず原因からお伝えします。

■梅雨の季節はだるい、眠い?その原因とは

梅雨の気候の変化は、体に様々な不調をもたらします。例えば以下2つの理由が挙げられるでしょう。

 

1.自立神経の乱れ

気温や湿度にばらつきによって自律神経の乱れが引き起こされ、その結果「体がだるい」「頭痛」「腹痛」といった症状が現れます。また、一日の温度差の激しさから、「冷え」や「肩こり」の症状が出たり、風邪をひきやすくなったりします。

 

 〜梅雨時期の自律神経の乱れを改善する方法〜

 

●毎朝、天気予報をチェックする

毎朝、天気予報を見て出かける習慣がある方も多いでしょう。梅雨シーズンは特に、雨が降る・降らないだけではなく、最低気温と最高気温をチェックするようにしましょう。気温差が大きいほどだるさや疲れを感じやすく、風邪もひきやすくなります。夜の気温が下がりそう場合は1枚余分に持って出かけるなど、衣類で調整するようにするといいですね。

 

●晴れている日は外に出かけるようにする

梅雨シーズンでも、雨が止んでいるときは、なるべく外に出かけるようにしましょう。仕事中ならお昼休みに少しだけ散歩するのもおすすめ。太陽の光に当たることで、体内時計を整い、睡眠の質をよ

くなります。憂鬱になりがちな気分をリセットする上でも有効です。

 

●お風呂に入って汗を出す

梅雨シーズンは38~40度ぐらいのぬるめのお湯での半身浴がおすすめ。エアコンの効いた部屋にい

ると、皮膚の末梢の血行が悪くなり、汗をかきにくくなります。外に出た途端、大粒の汗をかく人は

汗腺の機能が落ちている可能性が。お風呂に入って、汗をたくさんかくと汗腺の働きがよくなるの

です。これで上手に汗をかくことができ、熱を体に貯めにくくなります。汗をかくことで爽快感も得ることができます。

 

2.湿気による不調

梅雨時は湿度が高くなり、その結果普段よりも体内の水分が出ていきにくくなり、体のむくみの原因になってしまいます。湿気によって食べ物が劣化するスピードも速くなるため、カビや細菌が繁殖してしまった食べ物を食べてしまうことで「食中毒」の危険性も高まってしまいます。

 

■梅雨の健康対策:食事編

【ビタミンB群】

体調不良で体力低下やだるさを感じる梅雨時には「ビタミンB群」を摂取することが対策となります。

ビタミンB群の中の「ビタミンB1」は、糖質を分解してエネルギーに変える役割を果たすことから『疲労回復ビタミン』『ストレスビタミン』とも呼ばれるほど、疲労やストレスに対して絶大な効果を発揮します。ビタミンB1を多く含む食材には、玄米・発芽米・全粒粉パンなど胚芽つきのもの、豚もも肉、豚ロース肉、紅鮭などがあります。

また、「ビタミンB2」も、糖質や脂質、タンパク質をエネルギーに変えるときに必要なビタミン。ビタミンB1とともに、エネルギーを得て疲労回復するには欠かせない栄養素なのです!ビタミンB2を多く含む食材には、魚介類、牛乳乳製品、卵などの動物性食品が挙げられます。また、納豆や緑黄色野菜、キノコ類にも比較的多く含まれています。

 

 

 

 

【体を温めるもの】

食べ物には「体を温めるもの」「体を冷やすもの」があります。気候の変化で機能が低下する梅雨の時期には「体を温めるもの」を積極的に取り入れることがおすすめです。

 

「体を温めるもの」の例には、ねぎ、しょうが、とうがらしといった、薬味やスパイスとして活躍している食材が挙げられます。これからは血行を促進して体を温めることに優れている上、発汗作用もあるので体内の水分も排出してくれます。また、体を温める食材は、色が「赤・黒・オレンジ」のものが多いです。ごぼう、人参、レンコンなどの根菜、卵、赤身肉、チーズ、魚介類があてはまります。

【体を冷やすもの】

温かい季節に育つ食材、例えば、トマト、キュウリ、ナス、スイカなど夏に旬を迎える食材。これらは体を冷やす性質があるのです。

 

だからと言って「食べてはいけない」というわけではありません。加熱や調理の工夫次第で体を冷やす性質がなくなったりするので、そのまま食べずにお料理の中に入れてみて下さい!

【たんぱく質】

たんぱく質の不足は免疫力の低下にもつながり、梅雨だるからの夏バテの負のスパイラルに入ってしまうので、注意が必要です。暑さで体力を消耗し内臓も弱りがちなので、消化吸収力に優れたお魚を中心に、たんぱく質をしっかりと選ぶようにするとよいでしょう。 

■梅雨の健康対策:睡眠編

【快適に眠れる睡眠環境を整えよう】

心地よい睡眠のためには、睡眠環境を整えることが非常に大切です。快眠のために最適とされる環境は「気温26度以下」「湿度50~60%」。梅雨の時期特有の寝苦しさは、夏の暑さと80%を超える湿度の高さが関係しています。

ここでは、エアコンの活用をしましょう!冷房で室温を26度前後に保つと寝やすくなります。つけっぱなしにすると体を冷やしてしまう原因にもなるので、タイマー機能を使ったり可動時間を調節することも大切です。

 

また、除湿機能を使って湿度調整も行ってみて下さい。エアコンに除湿機能がない場合は、除湿器でも大丈夫です。

 

また、湿気の多さは寝具にも影響をもたらすので、ここでも対処が必要です。

 

布団が湿った状態になると、ダニやカビが発生しやすくなり、寝つきが悪くなる等睡眠の質を下げる原因となります。梅雨の時期でも晴れる日はあるので、その時にはできるだけ布団を干して日光にあててあげましょう。なかなか外に干せるチャンスがなければ、窓を開けて換気をしたりエアコンで調整したりして、寝室の除湿をしておくといいでしょう

■梅雨の健康対策:運動編

【簡単な運動で水分を出してむくみ予防】

体の中に余分な水分の溜まりやすい梅雨の時期は、適切な運動を行うことが大切です。水分や老廃物が排出されないと、むくみや食欲不振といった不調に繋がります。運動は簡単なもので良いので、毎日の中に少しでも取り入れてみて下さい。

 

おすすめは、ストレッチと筋トレです。

 

普段あまり運動をされない方はぜひ1日10分からでもいいので実施してみることを推奨します。運動のタイミングは、体の温まった入浴後が最も効果的ですが、空いた時間や気が向いた時でも大丈夫です。自分の負担にならない範囲で挑戦してみて下さい。

 

また、運動を行う前には水分補給を行うと得られる効果が高まります。水分を取り入れることで基礎代謝が上がります。その結果、水分の排出や体脂肪の燃焼が効率良く行われることに繋がります。

 

生活習慣を見直し、みんなで元気に梅雨を乗り切ろう

食事、睡眠、運動。普段の生活習慣の意識が梅雨時の体調を大きく左右します。

 

また、この時期は誰もが体調不良を起こしやすいです。自分以外の家族や身近な人たちも、だるさや疲労感、ストレスと闘っているので、お互いに気遣い合い、一緒に生活習慣を改善していきましょう。